原因その4・精神的ストレスによるもの

11 月 17th, 2008 by アトP

アトピー性皮膚炎は精神的な負担、
いわゆるストレスが原因になって発症するとも言われています。

まず、私たち人間は、自律神経系と言われる、交換神経と、副交感神経という、
これら2つのバランスを保って、毎日生活をしているのですが、
このバランスをとることが、実は生命を維持するために大変重要なことなのです。

交換神経は緊張させる働きを、副交感神経は緩和させる働きをするものと
言われていますが、例えば、交換神経の働きばかりが強くなってしまうと、
体内の血管が常に収縮してしまう状態になります。
そうすると、体内での血流が悪くなり、体全体に十分酸素が行き渡らなくなります。

酸素が十分に行き渡らないことで、免疫系にも悪影響を及ぼすことになり、
それが原因で障害をきたすこともあるのです。

つまり、精神的なストレスのせいで自律神経のバランスが崩れてしまうと、
アトピー性皮膚炎を引き起こす原因になります。

では、精神的ストレスとは、どういったものなのでしょうか。

慢性的なストレスになりやすいものとして考えられるものは、
・会社の人間関係が悪い、仕事の量が多い、仕事の内容が自分には合わないetc.
・家庭、学校での環境が悪い
・寝不足
・過度のアルコール摂取、過度の喫煙
などがあります。
慢性的な精神的ストレスは、大人のアトピーも悪化させる原因になるのです。

これらが複数に当てはまる人は、まずストレスを自分自身から取り除くことが
アトピーの改善に有効になるかもしれません。
嫌なことなどは、なるべく思いつめたりしないようにしたり、
完全、完璧な結果は求めないようにすること、
出来るだけ前向きな発想に転換することなど、意識することが大切です。

また、アロマテラピーや入浴など、体をしっかりリラックスさせることで、
不安やイライラした気分を解消したり、
身体の緊張をほぐし、心身ともにリフレッシュするなど、
徹底的にストレスを排除してあげる、という気持ちが大切かもしれません。

アトピー性皮膚炎の発症というのは、つまり私たち自身の体が
必死にシグナルを送っている、と考えられるのです。
改めて、自分自身の生活スタイルや、環境を見直してみましょう。
きっと何かしらの改善が出来るはずです。
自分自身にしっかり向き合ってみる必要があるのではないでしょうか。

原因その3・生活習慣によるもの

11 月 16th, 2008 by アトP

アトピー性皮膚炎は、子供がかかる病気、と思っていませんでしたか?
実際に、私もその一人でした。
以前はそのように考えていた人が多いのではないでしょうか。

小児喘息などもそうですが、中学、高校生ぐらいになる頃には
気が付けば自然と治っていた、というケースが多かったのです。
しかし最近では、それが成長するにつれて悪化したり、
今までなんともなかった方が、急に大人になってから発症していまう、
というケースも増えてきているのです。

以前は大人になれば自然に治っていたアトピー性皮膚炎が
なぜ治らなくなってしまったのでしょう?
そこには、生活習慣の変化が原因と考えられます。

昔と違って現代では、夜型の生活が可能となりました。
深夜のテレビ放送や、コンビニエンスストアが当たり前のように普及し、
子どもたちは大人と同じように夜遅くまで起きています。
自然に、早寝早起きを行っていた環境はすっかりなくなってしまいました。

また、食生活においても、昔と比べると大きく環境が変化しました。
加工食品やレトルト食品には、多くの添加物が含まれており
体に大変負担がかかってしまいます。
しかし私たちは、それを摂取することに慣れてしまいました。
摂取しないでおこうと思うほうが、現代では逆に大変なことになってしまったのです。
 
そしてさらに、
運動不足や、休養不足、冷暖房が効いた空間の中で生活することなど
まさに現代の生活スタイルが、人間の体質を悪化させてしまっています。
生体としての代謝が低下してしまい、アトピー性皮膚炎が悪化してしまう、
これもアトピーの原因のひとつなのです。

子どもに限らず、現代では大人さえも、
栄養のかたよりや、仕事などからのストレス、運動不足など、
わたしたちの体には知らないうちに多くの負担がかかっているのです。

原因その2・いろいろな化学物質によるもの

11 月 14th, 2008 by アトP

アトピー性皮膚炎の原因については、いろいろな理由が考えられますが、
その中には、いろいろな化学物質が引き起こしている、という考え方もあります。

実は、世界中の先進国の都市部では、
大人のアトピー性皮膚炎が増加しているのです。
その原因として考えられているのは、
密閉された近代的な住環境の中で増えてしまった
化学物質、大気汚染、ダニやカビ、ハウスダストなどの増大が上げられます。

しかし、実際、これらのアトピーの原因となる化学物質は、
大気中や水道水、建材、衣類にまで、
私たちの生活のさまざまなところで使用されています。

それを全て取り除いた、化学物質が全く存在しない環境で
生活をすることができれば本当は1番良いのですが、
実際は、そんなことをするのはほぼ不可能です。

では、どうやって解決したらいいのでしょう?

解決方法としては、
まず、なるべく化学物質を自分の生活環境から排除することが大切です。
清潔な生活環境を維持することも、そのひとつでしょう。

そのほかには、自分の体の中に入ってきた化学物質を、
ちゃんと自らの体で処理できるようにすること。
新陳代謝をしっかりと高める必要があります。

まず、自分自身が健康で強い体を持つことが、とても重要になります。
健康になることそのものがアトピー対策になっているというわけです。

原因その1・ ステロイド剤の連続服用によるもの

11 月 13th, 2008 by アトP

現在、アトピー性皮膚炎を治療する薬剤としては、ステロイド剤が中心、
かつ一般的と言われています。

しかし。
アトピー性皮膚炎を悪化させる原因として、
なんと!治療として服用しているはずのお薬である、
ステロイド剤そのものが、実は影響していることも考えられているそうです。

お薬だと思って服用していたものが、
実は、アトピーを悪化させていたなんて!信じられますか?!
でもこれは本当なのです。

実は、ステロイド剤というのは、
実際のところは、かゆみを押さえているだけ。
アトピー性皮膚炎の原因そのものを治療するものではないのです!

ですから、ステロイド剤を使用していたとしても、
原因そのものを治療されないままでいると、
ステロイド剤を長期にわたって服用してしまったことで
かえって副作用の危険性が出てきてしまうのです。

実際、ステロイド剤の副作用で悩んでいるひとは大変多く、
アトピー性皮膚炎の症状がさらに悪化してしまっている、という報告がたくさんされています。

現在、アトピー性皮膚炎の治療方はさまざまです。

医療器具・漢方薬・民間療法など、その種類は多種多様ですが、
まず一番大切なのは、自分の症状の原因をつきとめることです。

そしてその治療法が、本当に自分の症状にあっている治療なのかを
しっかりと見極め、根気を持って治療に取り組んでいくことが重要です!